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《ライトエギングで釣れるイカの種類と釣期》
イカにはたくさんの種類があり、また呼び名も地方ごとで多いため、なかなか難しいですね。わかる範囲でまとめてみましたので、参考にどうぞ。
名前 |
地方名 |
写真 |
説明 |
釣期 |
ケンサキイカ |
アカイカ シロイカ マイカ |
|
高級イカ。濃厚な甘さで刺身が美味しい。スルメも高級。ヤリイカより長い足があるで見分けよう。 |
夏〜秋 |
ヤリイカ |
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高級イカ。上品で淡白な味わい。刺身や一夜干で食べたい。ケンサキイカのような長い足がありません。 |
冬 |
スルメイカ |
マイカ |
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漁獲量の多い一般的なイカ。市場では安価。身がやや固く甘みが少ない。焼く煮るなどで美味しくなる。 |
春 |
ジンドウイカ |
ヒイカ コイカ |
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あまり大きくならない小型のイカ。ねっとりして甘みがある。刺身や塩焼き(ぽんぽん焼き)が美味しい。 |
秋〜春 |
魚影の濃さや釣れる季節は地域によって違うので、大体の目安としてください。もし気になるターゲットがいたら、自分の地域ではどうか詳しく調べてみてください。
こうして見ると一年中いろいろな種類のイカを狙うことが出来そうです。ケンサキイカやヤリイカのような高級イカもいますので、是非狙ってみたいですね。
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《イカの生態や雑学》
○イカについて
イカの体の特徴としては、10本足なのはご存知でしょうが、正式には『足』ではなく『腕』なのです。そして頭のようなとがった部分は胴体であり、それじゃあ頭はというと、腕と胴体の間の目や口があるところです。
ですから、構造的にはタコと同じ『頭足類』と言われています。(足じゃなくて腕なんですが・・・)
胴体部分の伸縮や噴射を使い自在に泳ぎ、小魚や貝類を食べています。イカの寿命はほとんどが一年で、産まれたイカは成長し、そして産卵したのち死んでしまいます。
○イカの食文化
イカも日本人になじみの深い食材です。日本はかつて、イカの漁獲量の半分を消費していると言われていました。刺身やてんぷら、イカリングやイカ飯といっ
た食卓に並ぶイカ料理はもちろん、スルメや塩辛などの酒のつまみや、祭りの屋台で売っている焼きイカと、日本人はイカも大好きなんですね。
またイカの墨も食用として用いられ、イカ墨のパスタやパエリアに使われます。イカの吐く墨はただの目くらましでなく、匂いや味で自分の偽物を演出しているとのこと。ですから旨みが豊富でおいしいです。
日本人の消費量が一番多いイカがスルメイカで、日本近海でたくさん取れるため価格もやすく、おなじみの食材ですね。
そのほか高級イカのヤリイカやケンサキイカ、最近ブームのアオリイカなど、食用のイカも種類が豊富です。釣り人ならでは高級イカが食べられるのがうれしいですね。
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